「姿勢が悪いとよく言われる」「原因不明の不調(胃もたれ、動悸、息苦しさなど)に悩んでいる」「側弯症と診断されたが、どうしたらいいかわからない」といったお悩みを抱える方へ。
本記事は、リチカ無痛整体院が、胸椎の側弯が神経生理学的にどのように自律神経や内臓機能に影響を与え、全身の不調を引き起こすのかを解説します。
ただの姿勢の問題ではない、側弯症の真の脅威と、自宅でできる簡単な姿勢チェック方法、そして放置することの危険性について、専門家の視点から詳しくお伝えします。
胸椎の側弯症が神経を圧迫するメカニズム
胸椎の役割と「側弯」の状態
背骨の中央部に位置する胸椎は、12個の椎骨からなり、肋骨と連結して重要な臓器を守る「籠」のような役割を果たしています。
また、この胸椎の内部や両脇を通る神経系は、呼吸器、循環器、消化器といった生命維持に不可欠な内臓機能を司っています。
正常な胸椎はわずかに後方へカーブ(後弯)していますが、これが左右にS字やC字に湾曲してしまった状態が胸椎の側弯症です。
単なる骨の変形と軽視されがちですが、側弯症が引き起こす根本的な問題は、骨格の歪みによって周囲の組織が緊張し、脊柱管から枝分かれする神経を物理的・機能的に圧迫してしまうことにあります。
特に、重力のかかり方がアンバランスになることで、側弯による捻れや傾きが常に神経にストレスを与え続ける状態が生まれます。
リチカ無痛整体院では、この神経圧迫による機能低下こそが、側弯症の真の脅威であると考えています。
圧迫される神経が司る自律神経
胸椎から出る神経は、主に生命活動を無意識にコントロールする自律神経系と深く関わっています。
具体的には、交感神経の多くの線維が胸椎レベルから出ており、心臓の鼓動、血圧の調整、消化管の動き、ホルモンの分泌など、重要な内臓機能に指示を出しています。
胸椎の側弯症によってこれらの神経が圧迫されると、その信号伝達にノイズが発生したり、指令が弱まったりします。
その結果として起こるのが、自律神経の乱れです。
例えば、胸椎上部で神経圧迫が起こると、交感神経が過剰に興奮し、不必要に心拍数が上がったり、胸の圧迫感(動悸、息苦しさ)を感じたりすることがあります。
逆に、副交感神経とのバランスが崩れることで、身体は常に「戦闘モード」のような緊張状態に置かれ、慢性的な疲労感や不眠を引き起こす原因となります。
単なる痛みの問題ではなく、全身の恒常性(ホメオスタシス)を維持するシステムそのものに悪影響を及ぼしているのです。
内臓機能低下につながる症状
胸椎から出る神経の圧迫がもたらす最大の懸念は、その支配領域である内臓機能の低下です。
胸椎の下部(T5~T12)からは、胃、肝臓、膵臓、腎臓、小腸、大腸といった消化・代謝に関わる臓器への神経が出ています。
側弯症でこの領域の神経が圧迫されると、例えば胃の運動が低下して慢性的な胃もたれや食欲不振、消化不良が起こりやすくなります。
また、肝臓や腎臓といった解毒・排泄を担う臓器の機能が間接的に低下することで、体内に老廃物が溜まりやすくなり、倦怠感やアレルギー症状の悪化につながることもあります。
一般的な側弯症のイメージである「背中の痛み」や「姿勢の歪み」といった表面的な症状を超えて、このように内臓機能にまで影響が及ぶのは、胸椎という場所の神経生理学的な重要性があるためです。
これらの症状は病院の検査では異常なしとされることが多く、原因不明の不調として見過ごされがちですが、根本原因は胸椎の側弯症による神経圧迫にある可能性が高いのです。
側弯症を早期発見!自宅でできる姿勢チェック
アダムスの前方屈曲テスト
胸椎の側弯症は進行すると治りにくくなるため、早期発見が非常に重要です。
自宅で簡単にできる最も基本的な姿勢チェック方法が「アダムスの前方屈曲テスト」です。
このテストは、背骨の歪みを視覚的に確認するのに役立ちます。
手順は、まず上半身裸または薄着になり、両足を揃えてまっすぐ立ちます。
次に、両腕を自然に垂らしたまま、手のひらを合わせるようにして、ゆっくりと上半身を前方に倒していきます。
このとき、膝は伸ばしたままにしてください。
他の方に後ろから背中全体を見てもらい、左右の背中の高さに差がないかを確認します。
側弯症がある場合、肋骨が隆起して左右どちらかの背中が山のように盛り上がって見えることがあります。
この盛り上がりが大きいほど、胸椎の捻れ(回旋)が強く、神経圧迫のリスクも高いと考えられます。
特に成長期のお子様がいるご家庭では、定期的な姿勢チェックを習慣化することをおすすめします。
「内臓機能」との関連チェック
胸椎の側弯症は、前述のように内臓機能に影響を及ぼすため、姿勢チェックと合わせて以下の症状がないかも確認することが重要です。
内臓機能に関連するチェックリストとして、ご自身の体調を振り返ってみてください。
(1)慢性的な胃もたれや便秘、下痢などの消化器系の不調があるか。
(2)特別な運動をしていないのに、動悸や息苦しさを感じることがあるか。
(3)慢性的な疲労感や、朝起きても疲れが取れないといった自律神経の乱れを思わせる症状があるか。
(4)片側の肩こりや腰痛が治りにくい、あるいは体の片側だけが冷えるといった姿勢のアンバランスに起因する症状があるか。
これらの症状は、胸椎の側弯症による神経圧迫が、内臓機能や自律神経にまで波及しているサインである可能性があります。
特に、複数の項目に該当する場合は、単なる体調不良として済ませず、専門家による胸椎の状態の詳しい検査をお勧めします。
放置しておくとどうなるか
胸椎の側弯症を放置しておくと、その湾曲は重力の影響や日常の偏った姿勢によって徐々に進行し、神経圧迫の状態も悪化していきます。
軽度の側弯症でも、年齢とともに椎間板の変性や関節の硬化が進み、神経への恒常的なストレスは増大します。
その結果、初期の自律神経の乱れや軽度の内臓機能の低下といった症状が、慢性的な疾患へと発展するリスクが高まります。
特に重度の側弯症では、胸郭が変形し、肺や心臓といった重要臓器を物理的に圧迫し、呼吸機能や循環機能に重篤な影響を及ぼす可能性も否定できません。
これは、QOL(生活の質)の低下に直結し、将来にわたって様々な健康上の問題を引き起こすことになります。
また、脳と身体を結ぶ神経系の機能低下は、身体の回復力や自己治癒力を妨げ、疲れやすい体質や不調の連鎖を生み出します。
放置しておくという選択は、症状の悪化だけでなく、健康寿命を縮めることにも繋がりかねないため、早期の根本的なケアが不可欠です。
側弯症への神経生理学的アプローチ
「無痛整体」で神経圧迫を解放
リチカ無痛整体院が提唱する神経生理学的アプローチは、胸椎の側弯症による神経圧迫を根本的に解消することを目指します。
一般的なマッサージや矯正のように、骨を力ずくで動かそうとする施術は、かえって身体の防御反応(筋緊張)を引き起こし、神経へのストレスを増大させることがあります。
当院の「無痛整体」では、脳が痛みや恐怖を感じない、ごく微細な力と動きを用いることで、身体の深部にある筋肉や関節の緊張を緩め、胸椎の歪みをやさしく調整します。
これにより、硬直した筋肉や骨格によって締め付けられていた神経の通り道を解放し、神経圧迫を解除します。
神経圧迫が解除されると、遮断されていた神経伝達が正常化し、自律神経のバランスが整い始め、内臓機能への正しい指令が送られるようになります。
このアプローチは、側弯症そのものの改善はもちろん、それに伴う動悸や胃もたれといった自律神経・内臓由来の不調の軽減にもつながります。
内臓機能改善への神経アプローチ
胸椎の側弯症のケアにおいて、自律神経と内臓機能への影響を無視することはできません。
当院の施術は、胸椎の構造的な歪みを整えるだけでなく、その歪みによって乱された自律神経の機能回復に重点を置いています。
特に、胸椎レベルの神経圧迫が解消されることで、過剰に緊張していた交感神経の働きが抑制され、副交感神経とのバランスが改善されます。
自律神経が整うことで、血流が改善し、冷えや不眠が解消に向かうだけでなく、内臓機能も本来のパフォーマンスを発揮できるようになります。
例えば、胸椎下部の調整は、胃腸の蠕動運動を活発にし、慢性的な消化不良の改善に貢献します。
このように、神経生理学的に胸椎を整えることは、内臓機能を間接的に高め、身体全体の免疫力や回復力を底上げすることにつながります。
側弯症を単なる姿勢の問題ではなく、自律神経と内臓機能の機能障害として捉え、神経レベルからアプローチすることが、真の健康への近道です。
根本改善のための生活指導
胸椎の側弯症の根本改善には、施術による神経圧迫の解放に加え、日常生活での継続的なケアが不可欠です。
側弯症は、長年の生活習慣や姿勢の偏りによって形成されることが多いため、それらを改善しなければ、整えた胸椎は再び歪んでしまいます。
当院では、施術効果を持続させるために、一人ひとりの歪みのパターンに合わせた具体的な生活指導を行っています。
例えば、座り方や立ち方といった基本的な姿勢チェックに加え、片寄った重心を無意識に作ってしまう日常動作(例:鞄を同じ肩にかける、足を組む、横向きに寝る)の改善を指導します。
また、自律神経の安定を目的とした簡単な呼吸法や、胸椎の柔軟性を保つためのストレッチ法もアドバイスします。
これらの生活指導は、患者様ご自身が胸椎の側弯症を再発させないための「セルフケア能力」を高めることを目的としています。
神経生理学的な知識に基づいた正しいセルフケアこそが、側弯症を乗り越え、内臓機能まで整った健康な体を取り戻すための鍵となります。
まとめ
胸椎の側弯症は、見た目の姿勢の歪みだけでなく、背骨から出る神経を圧迫することで、自律神経の乱れや、内臓機能の低下といった全身の不調を引き起こす深刻な問題です。
特に、原因不明の胃腸の不調、慢性的な疲労、動悸などは、胸椎の側弯症による神経圧迫が根本原因となっている可能性が高いのです。
放置しておくと症状は進行し、生活の質を大きく損ないかねません。
リチカ無痛整体院では、この神経生理学的なメカニズムに着目し、身体に負担をかけない「無痛整体」によって、胸椎の歪みを優しく調整し、神経圧迫を根本から解放します。
神経の働きを正常化することで、自律神経のバランスを整え、本来の内臓機能を取り戻し、お客様が持つ自己治癒力を最大限に高めます。
現在、ご自身の姿勢チェックで不安を感じた方、長引く不調の原因を探している方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
院長自らが、あなたの胸椎の状態を詳しく評価し、根本改善への最適なロードマップをご提案いたします。
コース紹介
茗荷谷駅・新大塚駅の整体院。22年の臨床経験を持つ作業療法士が、一切揉まない無痛整体で背骨の歪みを矯正。リチカ無痛整体院は神経圧迫を解放し、姿勢・自律神経の根本改善と再発防止の体づくりをサポートします。
側弯症改善整体(歪み矯正) | 茗荷谷・新大塚の無痛整体院
この記事を書いた人
茗荷谷駅・新大塚駅最寄りの整体院
RITICA無痛整体院(リチカ)院長 田中愼吾

経歴・所有資格
- 国家資格:作業療法士(厚生労働大臣認定)
- 東京手技治療研修会
ごあいさつ
私は2003年に作業療法士の国家資格を取得して以来、22年間にわたり、リハビリテーションの専門家として、多くの方々の身体と真摯に向き合い、技術を研鑽してまいりました。
長年のリハビリテーションの現場で培った知識と確かな技術をベースに、より効果の高い治療法を探求し続け、国内外の様々な整体技術や手技を習得してまいりました。
その中で、特に効果を実感したのが、人体の本来の機能を取り戻すことに着目した東京手技治療です。この技術を深く学ぶことで、身体の「ゆがみ」や「不調」の根本的な改善を数多く実現できることを体感しました。
現在では、この確かな技術でご家族やご友人など身近な方々をサポートできるようになり、その改善実績から、より多くの方の健康に貢献したいという思いで、この整体院の開業に至りました。
22年の経験に裏打ちされた安心感と信頼の技術で、皆様の「痛みの根本」を変え、より健康で快適な生活を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。
1日1名様限定!

リチカ無痛整体院では初回施術を1日1名様限定の特別価格でご案内しております。
当院の施術方針を知っていただくための特別価格のご案内です。
- 初回施術料金
- 10,000円+初診料3,000円
→¥3,000(税込)
※美姿勢整体は初回¥5,000(税込)でのご案内となります。
ご予約・お問い合わせはこちら
080-5456-4592
営業時間:9:30~18:30 / 定休日:水午後・日・祝
※施術中はお電話に出られない場合がございます
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